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本学学生がSIS研究会において若手研究優秀賞を受賞しました

更新日:2024.04.15

2023年10月12日、ヒストリア宇部で開催されたスマートインフォメディアシステム(SIS)研究会において、生命体工学研究科 人間知能システム工学専攻 博士後期課程 1年の水谷彰伸さんが発表を行い、2023年度SIS研究会若手研究優秀賞を受賞しました。(2024年3月時点での所属?学年)

2024年3月14日、15日の2日間、神奈川工科大学でスマートインフォメディアシステム研究会(SIS)が開催され、初日の3月14日に授与式と受賞者による記念講演が行われました。

本発表では、ホームサービスロボットが家庭内において知識を獲得し記憶するシステムを提案しました。本提案システムは、ChatGPTなどに活用されている大規模言語モデルから引き出される常識に相当する知識と、海馬モデルに蓄積された各家庭に固有の知識を組み合わせることでロボットが家庭内で自律的に新たな知識を獲得するシステムとしての応用が期待されています。

なお、本賞は、2023年度にSIS研究会にて発表された43件の若手発表のうち優秀な発表2件に対して授与されました。

本成果は、国立研究開発法人新エネルギー?産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業(JPNP20004)の結果得られたものです。

【受賞対象】

受賞者 水谷彰伸(生命体工学研究科 人間知能システム工学専攻 博士後期課程 1年) (2024年3月時点での所属?学年)
発表題目 大規模言語モデルと海馬モデルによるホームサービスロボット向け知識獲得システム
指導教員 田向権(大学院生命体工学研究科人間知能システム工学専攻 教授)
  • SIS研究会若手研究優秀賞についてはこちら

賞状を受け取る水谷彰伸さん(左)

賞状を受け取る水谷彰伸さん(左)


賞状

賞状


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