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国際セミナー「マレーシアのトップ研究大学、UPMの国際広報戦略」を開催しました

更新日:2013.11.19

セミナーの様子①

セミナーの様子②


 平成25年11月8日(金)、本学戸畑キャンパスにおいて、本学の協定校である、マレーシア?プトラ大学(UPM)より講師をお迎えして、国際セミナーを開催しました。

UPMは、キャンパス内に本学が海外教育研究拠点「MSSC」を設置している中国竞彩网なパートナー大学です。現在ではマレーシアでトップ5に入る研究型総合大学として着実に発展しており、その広報を担うMarketing & Communications部門(通称MARCOMM)は、約40名の専門スタッフを擁し、大学広報の全てをカバーする組織です。
今回、MARCOMMに2つある部門のうち、Website & Social Media部門の部門長であるFatimah Abdul Samad女史より、UPMの国際広報戦略について、ご講演いただきました。

ウェブサイト、メディアや刊行物による海外への情報発信、海外機関との連携、国際会議やイベントの開催等を通じた「直接的広報戦略」に加え、共同教育や共同研究、学生や教職員の派遣、外部評価の導入、学術活動の後援、各種出版等、教育研究を促進する上での基盤的支援による「間接的広報戦略」など大学広報を戦略的に位置付け、MARCOMMが総力を挙げて積極的に国際広報活動に取り組んでおり、広報部門であるMARCOMMが、単なる情報発信だけではなく、Webometrics(スペインに本部を持ち、世界中の大学のウェブサイトを4つの側面から総合評価するもの)をはじめ、インパクト?ファクター(IF)やH指標など、研究大学としての国際評価を高めるための戦略的事項に対しても大きな関心と対応を行っており、UPMの知名度と国際競争力の向上に貢献している状況が報告されました。本学を始め、国際広報の充実が喫緊の課題となっている我が国の大学とって、大変興味深い内容で、海外の進んだ事例に触れる貴重な機会となりました。


学長室より
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