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高電圧技術実証衛星 「鳳龍弐号」 の打ち上げにご協力いただいた皆様へ

更新日:2012.05.28

高電圧実証衛星「鳳龍弐号」


 九州工業大学衛星開発プロジェクトが開発を行ってきました高電圧実証衛星「鳳龍弐号」につきまして、多大なご支援、ご指導を賜り誠にありがとうございました。

本衛星は日本時刻平成24年5月18日(金)の午前1時39分に種子島宇宙センターからH-ⅡAロケット21号機にて打ち上げられ、同日午前2時29分に太陽同期準回帰軌道に無事投入されました。軌道投入後の同日午前3時28分、九工大地上局にて最初のCWビーコン信号を受信でき、正常に分離後の衛星の起動が行われたことを確認するに至りました。

打ち上げ直後の対応に様々な面でご協力頂いたアマチュア無線家とUNISEC地上局ネットワークの皆様、そして打ち上げの様子を見守って下さった皆様方、ありがとうございました。改めて厚く御礼申し上げます。

現在、本衛星は1周期98分の円軌道を健全な状態で周回しており、初期運用フェーズの段階でOBC(オンボードコンピュータ)系、電源系、通信系に異常がないことを確認致しました。5月24日には、アマチュア無線局の正式免許を取得いたしました。今後は通常運用フェーズに移行し、FMアップ/ダウンリンクを通じて詳細なセンサデータの取得と解析を行なった後に、各ミッションを実行していく予定です。

今後の衛星の運用計画と結果につきましては、本学衛星開発プ ロジェクトのホームページにて、随時情報発信をしていく予定です。今後とも、よろしくご支援、御指導の程、よろしくお願いいたします。

平成24年5月25日
九州工業大学 衛星開発プロジェクト一同


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