情報工学部では全学アドミッションポリシーに加えて入学時点で下記の2 点を持つ人材を求めます。
?情報工学を通して,社会の様々な問題解決のための情報システムの構築に興味があり,ものごとを論理的に表現できる人
?専門知識を通した Society 5.0 の実現に向けた応用に興味があり,身につけた知識を活用して人とICT が協調する新しい社会を実現する熱意を持つ人
類別の求める人物像
情報工学部入学者受入方針に加え,類毎に,下記に示すような人を求めます。
入学者選抜
本学は,入学者選抜にあたり多様な方法で,全学アドミッションポリシーの(1)~(3)及び各学部?類の素養や能力を多面的?総合的に評価します。なお,いずれの選抜方法においても,調査書等を用いて(1)の高等学校段階までの履修状況を確認します。一般選抜(前期日程)
数学?理科全般に高い能力を有し,かつ,修学に必要な総合的な基礎学力を問う選抜です。そのために,大学入学共通テストで主に(1),(3)を,個別学力検査で主に(1),(2)を評価します。
一般選抜(後期日程)
数学?理科の特定科目に高い能力を有し,かつ,修学に必要な総合的な基礎学力を問う選抜です。そのために,大学入学共通テストで主に(1) ,(3)を,個別学力検査で主に(1),(2)を評価します。
学校推薦型選抜
論理的なコミュニケーション力をもち,理数系基礎学力を有することを問う選抜です。そのために,適性検査(個人面接及びCBT)で主に(1),(3)を,主体性等評価(個人面接)で主に(2),(3)を,調査書で主に(1),(3)を評価します。
上記に加えて,主体性等評価(個人面接)では科学と技術,特に情報工学及びそれを用いた先端技術に興味があり,ものごとを論理的に表現できることを評価します。
総合型選抜(総合Ⅰ)
工学分野に広く興味や関心をもち,情報を他者へ伝えるためにまとめる力をもつとともに,本学の教育の中で,工学?情報工学の基盤となる基礎的な知識?技能と学習機会やグループ活動においてリーダーシップやフォロワーシップなど,個々の役割を果たすことができるスキル?態度を問う選抜です。そのために,第一段階選抜では適性検査で主に(1),(3)を,大学講義等のレポートで主に(2),(3)を,課題解決型記述問題で主に(1),(2),(3)を評価します。第二段階選抜では学びの計画書及びグループワークで主に(2),(3)を,個人面接で(1),(2),(3)及び志望学部?類への意欲等を評価します。
総合型選抜(総合Ⅱ)
工学分野に興味や関心をもち,本学の教育の中で,修学に必要な総合的な基礎学力をもつとともに,学習機会やグループ活動において中心的な役割を果たす事ができるスキル?態度を問う選抜です。そのために,第一段階選抜では課題解決型記述問題で主に(1),(2) ,(3)を,活動報告書では主に(2),(3)を,調査書で主に(1)を評価します。第二段階選抜では共通テストで主に(1),(3)を,グループワークで主に(2),(3)を,個人面接で(1),(2),(3) 及び志望学部?類への意欲等を評価します。
総合型選抜(IB)
国際バカロレア資格取得者を対象とし,工学分野に興味や関心をもち,本学の教育の中で,工学?情報工学に適用できる知識?技術をもちつつ,学習機会やグループ活動の中心として活躍できるスキル,態度を問う選抜です。そのために,国際バカロレア資格取得の総合成績で主に(1)を,コア科目における成果物及び個人面接で主に(2),(3) 及び志望学部?類への意欲等を評価します。
総合型選抜(帰国生徒)
外国で修学経験者を対象とし,工学分野に興味や関心をもち,数学?理科?英語などの基礎学力を有することを問う選抜です。そのために,適性検査(個人面接及びCBT)で主に(1),(3)を,主体性等評価(個人面接)で主に(2),(3)を評価します。
上記に加えて,主体性等評価(個人面接)では科学と技術,特に情報工学及びそれを用いた先端技術に興味があり,ものごとを論理的に表現できることを評価します。
私費外国人留学生選抜
私費留学を希望する者を対象とし,日本語能力,基礎学力を有することを問う選抜です。そのために,日本留学試験及び英語資格検定試験で主に(1),(3)を,個別学力検査で主に(1),(2)を,個人面接で主に(3) 及び志望学部?類への意欲等を評価します。